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2020.01.09 | BLOG | 新年は現場から

2019.12.28 | WORKS | 南中の古民家を追加しました

2018.12.25 | BLOG | 師走といえば現地調査

BLOG

 

2020.01.09 | 新年は現場から

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年は大小様々なプロジェクトが竣工し、ものづくりを通じて多くの出会いを頂き、そして、個人的には新しい家族を迎え、色々な面でステップアップとなる年でもありました。

本年も、引き続き“暮らし”に真摯に向き合い、“着眼大局着手小局”を意識しながら、更なる挑戦を重ねていきたいと思います。

 

そして早速ですが、年初より計画を進めておりました2案件の工事が始まりました。

​■海南市の民家にて、内部解体の様子

​■紀の川市の古民家にて、葺替えのための瓦撤去の様子

解体工事を進めるとやはり想定外の事や新たな気づきがあり、そこが面白い所でもあります。

そういった時こそ、厳しくも楽しい日々の経験を大切に、柔軟な思考や発想を積み重ねていきながら、“古くて新しいデザイン”を生み出せるよう精進していきたいと思います。

 

2019.12.25 | 師走といえば現地調査

「そういえば昨年は雪がチラついてましたね」などと会話しながら、昨年と同時期に現地調査を行いました。

一軒目は和歌山市の古民家。

調査は屋根や床下、そして各部材の寸法まで多岐に渡り、その痕跡から当時の職方の意図を解釈しながら進めていきます。

内部には人が立てる程の厨子(小屋裏収納)があり、立体的な住まいづくりが出来るのではと思案中です。

 

二軒目は紀の川市の民家。

昭和中頃に入ってきますと布基礎が登場し、その上に民家が建てられるようになっています。

ただ、この頃の建物は構法が確立されるまでの過渡期にあたるため、基礎との緊結金物など補強計画が必要となります。

装飾瓦や15m以上ある一本ものの軒桁、3m以上の天井高の和室は圧巻でした。

共に耐震補強を行いながらの計画のため、間取りだけでなく総合的な判断が必要となり、

じっくり腰を据えて取り組みたいと思います。

2019.12.15 | この建物だからこそ

紀の川市にて工事進捗中の中庭のある住まいでは、耐震補強工事が進んでおります。

耐力壁・構造金物の設置と共に、不要な柱・間仕切り壁を無くすため、既設の梁同士を繋ぎ合成梁を設けることで、耐震補強を行いながら開放的な一室空間を実現しています。

■​合成梁を設けた様子

​BEFORE 

室内解体工事中の様子

元々は壁に囲われ、北側に寒く暗い部屋があり、どうするべきかと悩んでいる時、天井裏で梁が2重に掛かる特徴的な架構方式を見つけ、上手く使える!と少々興奮しました。

結果、構造計算を元に、こちらの住まいならではのカタチが導けたのかなと思います。

 

又、昨日は冷え込む日でしたが、室内深く日差しが入ることにより全体的にほんのりと温かく、快適な住まいとなりそうです。

2019.11.29 | もうひとつの景色

先週末の施工例見学会、25組程の方々にご来場頂き誠にありがとうございました。

又、多世代の方から古民家リノベーションにご興味頂けていること改めて実感致しました。

そして、励みになる感想を多数頂けたこと今後の糧にしていきたいと思います。

このような貴重な機会を頂き、改めてお施主様には感謝を申し上げます。

そして、見学会が終わった後には、格子戸から光を透かした夜景が現れました。

日中の趣とは違ったこちらの景色も、是非ご覧頂きたかったなと思った次第です。

2019.11.02 | 庭とのつながり

和歌山市で工事が進んでおります古民家リノベーションでは、耐震補強を行いながら、庭につながる大きな開口部を設けました。

お庭が新たに縁取られ、室内からはウッドデッキを介して繫がることでよりいっそう魅力的な景色になりそうな予感。

こちらも工事の進捗が楽しみです。

2019.10.29 | さりげない所こそ

紀の川市で工事が進捗中の古民家リノベーションでは耐震補強工事が終わり大工工事も終盤に差し掛かってきました。

写真は、縁側の縁甲板貼の天井ですが、出隅柱と天井の取り合いを留め加工で納めて頂いてます

​​■紀の川市南中の古民家リノベーション

​​■大阪狭山市の古民家リノベーション

又、大阪狭山市で工事が進捗中の古民家リノベーションも大工工事は終盤へ。

写真は既存の欠けた柱を桧板で包んだのですが、どう見ても新たに設けた一本の柱にしか見えません。

 

新築と違い古民家の場合は年月によって多少歪んでいるため、微妙に調整しながら難ある所をさりげなく納めるのは至難の業。

ですが、“難しいわー”と言いながらも寡黙にきちんと納めてくれる大工さん。

その仕事に対する実直な想い、まさに尊敬の一言です。

2019.10.15 | 皆様にご報告

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

先月の9月2日(私と同じ誕生日!)に第二子となる女の子を授かりました。

いつも支えて頂いている皆様へは多大なる感謝と共に、この場を借りてご報告させて頂きます。

​​■命名書はお施主様で書道家、そして今では友人の岳山さんに書いていただきました。

https://www.toshihirookayama.com

予定日より1週間ほど早く生まれまして、こんな小さな子が自らの意志でタイミングを合わせて出て来てくれたと思うと、これまでの人生の出来事が一つの線で繫がったような不思議な感覚と感動を覚えました。

 

又、この間、BLOGの更新が滞り失礼致しました。

併行して様々なプロジェクトが進んでおり、またこの場で進捗をご報告できればと思っております。

そして、新たにお声掛け頂く機会も増え、恐縮ですが少しお待ち頂いたりすることもありました。

 

つきまして、業務拡大に伴い、私たちの仲間になってくれる新規スタッフの募集を予定をしております。

(詳細は改めてページを設ける予定です。)

ご興味のある方は随時お問い合わせ下さいませ。

2019.07.22 |棟上げは雨知らず

先週末の大安吉日、海南市で1期工事となる介護事務所の棟上げが無事執り行われました。

天候の心配もよそに、この時期作業のしやすい曇空が続きまして、段取り良く進みました。

実は私、今まで棟上げを延期したことの無い自称晴れ男でして、ここぞとばかり実力を発揮できました。

平屋の建物は軒高を低く、そして奥行き深くとった2枚の勾配屋根で構成されます。

主張を抑えたシンプルな形状とすることで、山々に囲まれた豊かな風景にひっそりと寄り添う、そんなイメージをしています。

2019.07.13 |補強は建物との対話から

南紀白浜の別荘リノベーションがGW明けより着工し、只今構造補強工事が進んでおります。

構造補強といえば頑丈に固めるイメージですが、単に固めれば良いという訳ではなく

その手段、手法は様々ありとても奥が深いです。

​■解体後の様子

こちらは規模の大きな「軸組工法」の1階の4間を繋ぐ大スパンを実現するため、梁の補強、構造用合板、構造用金物の設置をバランスを見ながら適材適所に行います。

​■補強工事中の室内

それら技術によって成立する、シームレスに繋がりながら緩やかに間仕切る

“この建物だからこその空間”がポイントとなります。

 

そして、今月より着工しました大阪狭山市の明治28年築の古民家リノベーション。こちらは「伝統工法」のため補強概念自体が異なります。

​■職方による作戦会議の様子

​■ジャッキアップによる傾き補正

写真は補強に先んじて、建物の傾きをジャッキアップで約25mm程元に戻す作業を進めている所ですが、これから、脚元の補強、耐震リング、荒壁パネルの設置へと進み、全体として“柔軟に力を逃がす”補強を行います。

 

と、各々「軸組工法」と「伝統工法」では構造の仕組み、補強方法は大きく異なります。

ですが、共通して意識しているのは、建物のもつ特性、良さを活かすということ。

そのため、建物と向き合う時間が何よりも大切だと考えております。

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