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勿体ないという気持ち

岩出市でもうすぐ工事がはじまる予定の古民家にて、事前打ち合わせを行いました。

まずは解体工事という事で、何を壊して何を残すのか、最終決定をしていきます。





この建具は建付け直して再使用、この建具は移設の上寸法調整して再利用、この建具は不要。。。

ん、まてよ、えーどうしようかな。ガラスだけでも置いとこうかな。

と、工務店の方とあれやこれや言いながら、なかなか作業が進みません笑。


でも、こういう過程が必要なんじゃないかと思うのです。





断捨離ももちろん大事ではありますが、考える事はもっと大事。

それが、長年使われてきたものへの配慮なんだと思います。


その上で使うのか取り置きするのか、はたまた処分するのかを決断します。




環境への配慮が必要と言われて久しいですが、

最終的には、個々人の向き合い方が問われているのかなと思います。


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