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築年数を知る方法

古い建物や古民家ですと、世代や持ち主が変わってしまっていたり、登記簿にも記載が無いために築年数が正確に分からない事もしばしば。 建物の状態や伝え聞いた中からおおよその推測を行いますが、正確に知りたいときは、実は屋根裏に答えがあったりします。






写真は昨年末、茅葺き屋根の屋根裏を調査した際に見つけました棟札。

棟札とは棟上げ時に建築主、施工者、建築年月日等を記して棟木に取り付ける札のことで、今では当時を知る貴重な資料となります。

ちなみにこちらは達筆で明治28年と記載があり、

当初の想定より古く、なんと築123年の建物だと判明しました。

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