現在工事が進捗中の直川の家。
工事の進捗具合に合わせて、最終的な内装仕上げを決める所まで進みました。
光の入り方や陰影などを見ながら、住まいの中を動き、暮らしを想像しながら考えます。
この辺りはどれだけ技術が進んだとしても3Dパースでは分からない、現地での感覚的な所が非常に大きいと感じます。そのため、住まいの原型がおぼろげに見えてきた段階で最終的に決めるケースが多いです。
階段等まだ未設置のものがあったり、複雑な既存利用部分との取り合い含めて、打ち合わせを重ねながら慎重に判断します。そして、悩んだ箇所はすぐには決めずに改めて検討します。
打ち合わせを重ねる事で改めての気付きがあったり、日々日々変わる景色含めて「現場は生き物」と呼ばれる所以ですね。
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